キーボードの角度調節機能についてのお話
キーボード背面の上部に、角度を調節するための足(チルトスタンド)みたいなやつありますよね。 あれ、キーボードを打ちやすくするためにあるわけじゃなかったらしいです。
角度調節機能はブラインドタッチが出来ない人向け
チルトスタンドを立てる意味は、キーボードに印字されている文字が見やすくなるから……だとか。 人間工学的に、文字が打ちやすくなるなどの理由はないらしいです。
じゃあブラインドタッチが出来る人は?
人間工学的に言えば、チルトスタンドを立てていると手首などが疲れやすくなるらしいです。 私は何年も立てたまま、知らずに使用していましたよ。
さて、実際にチルトスタンドを倒してキーボードを打ってみると、なるほどなるほど。 以前より指を上げずにキーの移動ができたり、ホームポジションから離れるキーの入力でも、手の移動が以前より少ないです。
もし、打ちづらい場合は椅子の高さを調節してみるといいらしいですよ。