ひよっこの備忘録

積み重ねて山となる

Ergodox Ez を購入した話

動機

大学生の頃に良いキーボードに目覚めました。 Real Force -> HHKBと経て、 新卒で働いていた現場で、現場の先輩からKinesis FreeStyle2のキーボードをいただいてから、 エルゴノミクスキーボードにも興味を持つようになりました。 理想は、HHKBみたいに手を極力動かさなくて済んで、左右分離型で、静電容量無接点方式であること。 ただ、そんなキーボードは今のところ存在しません。

そこで、HHKBみたいに手を極力動かさなくて済むようにカスタマイズ出来て、左右分離型で、軸を選ぶことができるErgodox Ezに白羽の矢が立ちました。

購入する場所

Ergodoxの公式ページで購入しました。 メルカリとか見ると、結構売りに出されていて寂しい気持ちになる。

購入した構成

  • 色:Black
    • キーボードの色
  • 軸:Kailh Silver
    • 軸。お好きな押し心地のものを選ぶ
  • 文字:印字無し
    • キーの印字いるかどうか。配置を自由に組み換えできることを考えるといらない
  • Tilt Kit:あり
    • キーボードの角度を調節するキット。必須。
  • Wing Rest:あり
    • 以外とキーボードの位置が高いので、無いと打ちづらい。必須。
  • Shine:なし
    • 光る。いらない。
  • Glow:なし
    • 光る。いらない。

金額:$325 -> 36,000円くらい

関税

1200円だった。

配達期間

都内で3日ほどでした。 UPSという配送会社から送られてきました。 地方の場合は、日本までUPSで送られてきて、ヤマト運輸などの会社の手に渡って配送されます。 都内だとUPSから送られてきます。 UPSは、平日にしか荷物を配送しないため、休日にしか受け取れない場合は、1度目の配送の後、ヤマトから配送するように再配達依頼をかけましょう。 そのままにしておくと、3度配送できなかった時点で5日間営業所に預けられ、配送元に返されます。

使い始め

超苦戦する。 デフォルトの配置は、かなり標準のキー配列に比べて異なっているので自分用にカスタマイズするのが吉。

キー配列を変える

Webアプリから、配置を決めることができます。 ここである程度配置を決定したら、設定ファイルをダウンロードしてください。 https://configure.ergodox-ez.com/ergodox-ez/layouts/default/latest/0

したらば、下記の公式ツールをダウンロードします。 Wally

ツールの手順に沿って、ダウンロードした設定ファイルを指定し、キーボード右上の小さい穴のリセットボタンを、安全ピンかクリップで押したら設定完了。 一回目はどうやってもここを押すしかありませんが、このリセットをキーボードに登録することができるので、設定しておくことをおすすめします。

ちょっと使ってみて

通常のキーボードと違って、キー配置が直列な感じで、ある程度デフォルトのキーボードの配置を再現しようとすると意外とうまくいかなくて苦戦します。 これは慣れかもしれませんが。 私の今の設定している配置はこんな感じ。 https://configure.ergodox-ez.com/ergodox-ez/layouts/aWW53/latest/0

標準のキーボードにある、Shift + 1 で ! みたいなのは、OSの言語設定に依るみたいです。 最初、Shift押して挙動を変える方法がないかと暴れまわった結果出来ないっぽいとしって悲しかった。

慣れれば最強の相棒になる予感は非常にしているので、これからガンガン使っていきたいと思います。

Ergodoxはいいぞ!!!